A.SNSの利用や広告宣伝に関しては、下記のガイドラインをご参照ください。
SNS利用および広告宣伝ガイドライン
1. 目的
本ガイドラインは、一般社団法人移動通信端末修理技術協会（以下「当協会」といいます。）の協会員が、SNS（Facebook、X（Twitter）、Instagram、LINE、TikTok、YouTube、電子掲示板、ブログ、ホームページ、動画共有サイトなど、利用者が情報を発信し、形成していくネットサービスをいう。以下「SNS」といいます。）を利用するにあたり、当協会のブランドイメージを一貫性を持って維持し、適正な運用を促進するとともに、情報漏洩や当協会の信用・名誉を害する事態を防止することを目的とします。
協会員各位は、SNSの特性を理解し、本ガイドラインを遵守して、安全かつ適切な情報発信を行うよう心がけてください。
2. SNSの定義
SNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）とは、X（旧Twitter）、Facebook、LINE、Instagram、YouTube、TikTok、電子掲示板、ブログ、ホームページ、動画共有サイトなど、利用者が情報を発信し、形成していくインターネット上のサービスをいいます。
※本ガイドラインにおいて「発信」とは、文字、画像、音声、動画などによる具体的な情報発信を意味する「投稿」を含むものとします。
3. SNSの特徴と留意事項
(1) 情報拡散力: SNSでは、国や言語を超えて瞬時に情報が拡散され、社会生活に大きな影響力を持つことを理解してください。
(2) 即時性と不用意な発信: 手軽かつ即時に発信できる反面、慎重さや配慮を欠き、熟考せずに投稿してしまう可能性があることに留意してください。
(3) 公開性: 自身の投稿は、友人だけでなく全世界の不特定多数の人が閲覧可能であることを認識してください。
(4) 多様な利用者: 様々な属性や価値観、意見を持つ利用者が存在する公共的な空間であることを理解し、投稿内容には特に注意が必要です。
(5) 情報の流出と拡散: 閲覧制限を設定した場合でも、閲覧者を通じて外部に情報が流出したり、拡散される可能性があることを認識してください。
(6) 削除の困難性: 一度発信した情報は完全に削除することが不可能であり、自身の投稿やアカウントを削除しても第三者によって保存され、半永久的に拡散され続ける可能性があることを理解してください。
(7) 意図しない伝播: 発言の一部が切り取られるなどにより、自身の意図しない形で情報が伝播する可能性があることを認識してください。
(8) 匿名性と特定のリスク: 匿名での発信であっても、過去の投稿や他のインターネット上の情報と紐づけられることで、個人や家族、自宅、職場などが特定される可能性があることに留意してください。
4. 基本ポリシー
SNSの利用にあたっては、常に常識ある社会人としての自覚と責任を持ち、法令および本ガイドラインを遵守し、良識に基づいた適切な情報発信およびコミュニケーションを行う必要があります。
5. SNS利用にあたっての基本原則
(1) 人種、国籍、特定の個人・団体、思想、信条などに関する差別的な内容や表現、誹謗中傷、名誉毀損、侮辱的な表現、猥褻な表現、違法行為を助長する内容、攻撃的な内容など、公序良俗または社会通念に反するSNSの利用は行わないこと。
(2) 常識ある社会人および協会員としての自覚と責任をもって、法令、および本ガイドラインを遵守し、適切かつ良識あるSNSの利用を行うこと。
(3) 他の個人情報、肖像、プライバシー等に関わる内容を投稿する際は、関係者の同意を事前に得るなど必要な措置を講じること。それができない場合は、発信を控えること。
(4) SNSで発信する情報は、正確かつ丁寧に行うことを常に意識し、誤解を招くような表現や感情的な表現は避けること。投稿内容によって誤解を生じさせたり、他人を傷つけたりした場合は、速やかに謝罪と訂正を行い、誠実に対応すること。
6. SNSの設定と利用機器に関する留意点
(1) 利用するSNSの規約、仕組み、設定等を事前に十分に確認すること。
(2) 自身または他者のプライバシーに関する情報を意図せず公開してしまわないよう、SNSの設定を十分確認すること。
(3) アカウントが乗っ取られることのないよう、ログイン名およびパスワードの管理を適切に行うこと。
(4) 発信する情報に位置情報が自動的に付与される機能がある場合は、その機能を利用する際、位置情報が公開されることの影響について十分留意し、必要に応じて当該機能の停止等の対応を行うこと。
(5) 通信端末、パソコン等のウイルス対策を怠らないこと。特にアプリケーションを装ったウイルスに注意すること。
7. 投稿に関する留意点
(1) SNSの特性を踏まえ、投稿する前にその内容を改めて確認すること。
(2) プライベートな発信であっても、その内容によっては当協会の信頼やブランドを大きく損なう可能性があることを常に意識すること。
(3) SNSで当協会に関連する投稿を行う場合は、個人の意見であることを明確に示し、当協会の公式見解と誤解されないように配慮すること。また、当協会の商標やロゴを無断で使用しないこと。
(4) 匿名で投稿した場合でも、氏名、当協会名、発信場所などが特定される可能性があることに留意すること。
(5) 上記「5. SNS利用にあたっての基本原則」に記載されている公序良俗または社会通念に反するような投稿は絶対に行わないこと。
(6) プライバシー権、肖像権、知的財産権（著作権、商標権等）などの権利を侵害するような投稿は行わないこと。
(7) 思想信条、政治、宗教に関する投稿など、対立や紛争を招きやすい事柄については、特に慎重な投稿を心がけること。
(8) 顧客、他の協会員、当協会に対する誹謗中傷や批判等の投稿は行わないこと。
(9) 業務遂行上知り得た当協会および顧客等の個人情報、秘密情報、ならびに当協会または他の協会員、顧客等の名誉や信用を損なう情報、プライバシー情報等について、SNSへの投稿は絶対に行わないこと。
(10) 当協会の業績、経営戦略、開発情報、顧客情報など、業務上知り得る当協会の情報は、全て重要な情報資産であることを理解し、断片的な内容も含め、SNSへの投稿は絶対に行わないこと。
(11) 他社や他社製品、他社サービス等を不当に貶めるような投稿は行わないこと。
(12) ステルスマーケティング（広告であることを明記せず個人の感想を装ってSNS等で当協会の製品やサービスの宣伝を行う行為）とみなされ、当協会の信用を損なうおそれがあるため、自身のSNSアカウントで当協会の製品やサービス等について言及する際は、客観的な情報に基づき、誤解を招くことのないよう慎重に行うこと。
(13) SNSを利用して情報発信を行う場合は、常識ある社会人および協会員としての自覚を持ち、良識ある行動を心がけ、円滑なコミュニケーションを図ること。また、情報発信にあたっては法令や当協会の内部規程等を遵守すること。
(14) 万が一、インターネット上でいわゆる「炎上」やトラブルが発生した場合は、問題となった投稿を安易に削除せず、状況に応じて、投稿を削除せずに後述のSNS相談窓口に速やかに報告、相談すること。投稿の削除は、更なる拡散や炎上を招く可能性があります。
8. 当協会名およびロゴの使用に関するルール
当協会の名称およびロゴの使用に関して、個人的なSNS利用においては、原則として当協会の名称やロゴを無断で使用しないこと。業務上、当協会の名称やロゴを使用する場合は、広報担当部署の許可を得ること。
9. 当協会イメージキャラクターの使用に関するルール
(1) キャラクター素材を使用する場合は、「使用条件の確認」と「審査」がある為、事前に当協会への申告が必要です。申告後、当協会より正式に素材が配布されます。
(2) 提供された素材以外のキャラクター画像の使用は禁止です。
(3) キャラクター素材の二次加工（色の変更、ポーズの変更、合成など）は一切禁止です。
(4) キャラクターを使用する場合は、原則として当協会名やロゴも併記する必要があります。ただし、「主催」「後援」「提供」など、当協会の立場を示す表現の使用に関しては、別途指示がある場合はそれに従ってください。
(5) キャラクターを使用しない場合、原則として当協会の情報（当協会名・ロゴ）は掲載しないでください。
(6)審査の結果、キャラクターの使用が認められない場合があります。
10. 個人情報の取扱い
個人情報保護法に基づき、個人情報を取り扱う事業者として、個人情報の取得（人物の撮影を含む）や利用について十分に明示し、第三者への提供（SNSに投稿し、不特定多数の方に閲覧されることを含む）について、本人が内容を十分に理解したうえで同意を取得することが求められます。また、撮影したデータ等の個人情報については、安全管理措置を講じ、適切に保管・処分し、利用停止の求めがあった場合には速やかに対応する必要があります。
11. 本ガイドライン違反の取扱い
本ガイドラインに違反し、当協会や顧客の秘密を漏洩したり、当協会の信用を傷つけるなどの行為を行い、当協会に損害を与えた場合には、損害賠償を請求することがあります。第三者に損害を与えた場合も同様に、第三者から損害賠償を請求される可能性があります。当協会が投稿の削除を要請した場合には、協会員は早急にこれに応じなければなりません。
12. 相談窓口
本ガイドラインについて不明な点やSNSの利用に関する相談がある場合は、以下の窓口までご連絡ください。
一般社団法人移動通信端末修理技術協会 SNS相談窓口
https://help.mpca.or.jp/hc/ja/requests/new
13. 改定
本ガイドラインは、必要に応じて見直しおよび改定を行うことがあります。改定された場合は、速やかに協会員に周知します。
策定日：2025年4月15日